資料詳細

内容細目：

序章近世寺院の脱呪術化と官僚主義について寺元からみる近世寺僧の「家」と身分...すべて見る

要約等：

中世宗教世界は、近世に至ってどのような変容を遂げたのか。大和国を題材に、その近世的変質・喪失を論究。さらに、近世大和の寺院周辺の人々による地道な史料保存活動にもスポットをあてる。（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））

著者紹介：

幡鎌 一弘 1961年生まれ。東京大学文学部卒業、神戸大学大学院文学研究科修士課程修了、天理大学おやさと研究所研究員。 編著『近世民衆宗教と旅』（法藏館、2010年）、共著『奈良県の歴史』（山川出版社、第二版、2010年）、共著『奈良の鹿―「鹿の国」初めての本―』（京阪奈情報教育出版、2010年）、...すべて見る