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要約等：

大人になっても、ぼくの時間感覚や身体感覚は子どものときのようにずれていると思うことがある地に足がつかず、身体がちぐはぐで、浮遊感が残っているぼくは今どこを旅しているのだろう人生の酸いも甘いも知り尽くしてきた詩人が、自らの歩んできたさまざまな地点にたたずみながら、通り過ぎていった人びとをうたった27篇...すべて見る

著者紹介：

新延拳 既刊詩集に『紙飛行機』（1994年）『蹼』（1996年）『百年の昼寝』（1998年）『わが祝日に』（2001年。地球賞、詩と創造賞）『雲を飼う』（2005年）『永遠の蛇口』（2008年。更科源蔵文学賞）『背後の時計』（2011年）『わが流刑地に』（2015年） ほかに『バイリンガル四行連詩集...すべて見る